パリの市長であるイダルゴ氏は、27日に旧ツイッター（X）を退会すると公表しました。彼女はXを批判し、偽情報や憎悪を広めるなど民主主義に有害な存在として非難し、アカウントの削除が近日中に予定されています。
イダルゴ氏は「私がツイッターを退会する理由」という題名の長文投稿で、かつては革新的なツールと考えられていましたが、近年では民主主義の大量破壊兵器となったと指摘しました。彼女は偽情報や憎悪、組織的な嫌がらせ、反ユダヤ主義、明白な人種差別などが多くの人々を攻撃していると訴えました。
イダルゴ氏は2009年に旧ツイッターを開始し、フォロワー数は150万人を超えています。
