
兵庫・大阪連携の「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」が23日に兵庫の神戸と大阪の御堂筋で同時開催されました。
午前11時から、阪神は兵庫会場、オリックスは大阪会場に登場しました。午後2時には場所を入れ替えて再びファンの前に姿を現しました。両府県での優勝パレードは2003年以来となります。
沿道やビルの窓からも声援が送られ、通常は大観衆の前でプレーする近本選手も「人がヤバイっす。まじこんな人初めて見ました。すごいっすよ」と興奮を隠せず、驚きの表情を見せました。200,000人以上の人出が予想されていると聞くと、「マジですごい。鳥肌立つっす」と驚きを隠せなかったそうです。
大山選手は「感動します。これだけの人が集まってくれたので、本当に感謝してます」と笑顔で話し、中野選手も「本当に長い1年でしたけど、こういうそよ風にファンの皆さんに祝ってもらえて、自分としてもいい1年の締めくくりができたかなと思います」と頷いていました。
主催者によると、神戸の沿道観衆は午前中の超超速報値で26万人と公表されましたが、終了後に確定値で30万人と再公表されました。オリックスと合わせて両会場で計100万人以上の観客を動員することになりました。